大河ドラマ 八重の桜 感想 第2話 [八重の桜 感想]
吉田松陰(小栗旬)が
密航を企て捕まるところまで一気に話が進みました。
サブタイトルの『「やむにやまれぬ心」』は、
吉田松陰の下記の句から取ったものではないでしょうか。
かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂 |
吉田松陰のこの句は
幕末の志士の心に火を点けたに違いありません。
やがて吉田松陰は処刑されるわけですが、
辞世の句も非常に有名です。
身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 |
この2つの句は現代の私が読んでも胸が熱くなります。
吉田松陰の密航未遂により、
師である佐久間象山も蟄居させられます。
その後、佐久間象山は元治元年(1864年)に、
一橋慶喜に招かれて上洛しますが尊皇攘夷派に暗殺されます。
幕末。
暗殺が横行し日本史上最も血生臭い時代かもしれません。
時代を読めず、
知恵のない血の気の多さだけが取り柄の者が
たくさんの日本の宝を暗殺して行きました。
坂本龍馬もその一人でしたね。
八重の桜には出てくるのでしょうか。
視聴率が悪かったらカンフル剤として
出演の可能性もあるのではないでしょうか。
しかし、第2話で八重が大きくなったのに比べ、
他の人がぜんぜん年をとっていないのはどうなんでしょう。
「ならぬものはならぬ」なのに、
おなごの八重に鉄砲を教えた根拠が希薄です。
八重の桜 子役 鈴木梨央ちゃんが
もう見られないのは残念ですね。
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